胃部の不快感、腹痛、便通異常、肝障害など、胃腸や肝・胆・膵に関する疾患の診療を行います。
こんな症状がある方は内視鏡検査(胃カメラ)を受けましょう
・みぞおちのあたりの痛みのある方
・胸やけ、もたれ感のある方
・食欲不振、十二指腸潰瘍の既往のある方
主に胃や腸など消化管に関する病気の早期発見・治療のために行います。内視鏡検査では、先端にカメラのついた細い柔軟なチューブ(内視鏡)を口または鼻・肛門から挿入し、消化管内部んお検査をする事が出来ます。
通常「胃カメラ」と言われる上部消化管内視鏡と「大腸カメラ」と言われる下部内視鏡があります。当院では患者さんがこれまで内視鏡検査で経験された「苦しい」「つらい」という思いを少しでも払拭できるよう最新の内視鏡システムを導入いたしました。
・通常の内視鏡検査では喉が苦しくてつらい
・内視鏡は怖いので鎮静剤を使用したい
など、ご希望がございましたら担当医または看護師へご相談ください。
検査の前には十分な説明を行い、リラックスして検査を受けて頂けるよう心がけております。
■検査前日の準備について
・検査前日は21時までに夕食を済ませてください。
・前日の食事内容についての制限はありませんが、胃の手術をされている方は消化の良いものを摂るように心がけてください。
・前日までの内服については医師の指示に従ってください。
・水、お茶は就寝前までに飲んでも構いません。
・検査当日は飲食をせずにご来院ください。
・お薬を飲まれている方は事前にお知らせください。特に血液をサラサラにするお薬を(血液凝固剤)は検査を行う上で大変重要なので、予約の際は必ずお薬手帳をお持ちください)
■上部内視鏡の手順
1、看護師から既往歴等の問診があります。
2、ガスコン液(胃の泡を消す薬)を服用します。
3、ゼリーやスプレーで喉を麻酔します。
4、約3分前後口の中(喉の奥が望ましい)で含み、吐き出します。
※口に含むと言っても、一番麻酔が効いてほしい喉の奥にためておくことがコツです。…これがなかなか難しいのです。
ですが、この麻酔が効いてくると器具を飲み込むのもずいぶん楽になるはずです!
5、横になり胃カメラを始めます。

内視鏡室で行います

内視鏡検査時間は約10分~15分前後です。
※前処置に約20分前後お時間がかかります。
※詳しくは受付(医事課)へご相談ください。
胃がんや胃潰瘍の発症に関係が深いピロリ菌の有無を調べます。
曜日 | 診療科 | 担当医 |
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月曜日 | 消化器外来 | 埼玉医科大学総合医療センター 熊倉 |
火曜日 | 消化器外来(内視鏡 上部・下部) | 埼玉医科大学総合医療センター 岡田 |
金曜日 午後 | 消化器外来 (内視鏡 上部) | 松井(慶應義塾大学) |
